高速バス、途中下車で鉄道に!? 新たな試み。

東京都心に向かう夜行バス・高速バスの中で一番のネックとなるのが、交通渋滞です。早朝や夜遅くの到着のバスにはさほど影響を与えませんが、高速道路のピーク時や事故に巻き込まれた時などは渋滞で時刻表通りに運行できないこともあります。

 

そこで、国土交通省がこれまで東京方面行きの高速バスが通過していた首都高速八潮パーキングエリア(PA、埼玉県八潮市)に専用の降車場を新設し、つくばエクスプレス(TX)八潮駅への乗り継ぎという新たな試みが開始されます。

 

気になる料金についてですが、乗客に対しては、バス内でつくばエクスプレス(TX)の切符を100円で購入できるようにし、時間とお金が節約できる、便利でお得なシステムとなりそうです。ちなみに八潮-秋葉原間の通常運賃が450円です。

 

今回の実験に参加するバス会社は茨城交通、JRバス関東、関東鉄道バスなどとなっています。水戸ルート、常総ルート、常陸太田・常陸大宮・大子ルート、日立・高萩ルート-の上り全便(1日約80便)が対象となります。

 

情報提供:産経ニュース

                                      2008.06.05.