ウランバートルの空港アクセス
日本からウランバートルへ
日本からウランバートルへは主にチンギス・ハーン国際空港への空路が一般的です。日本からの直行便は成田、関西国際空港から飛んでいる他、中国の北京、香港、天津、韓国のソウル、インチョン、ロシアのモスクワ、トルコのイスタンブール等からも飛んでいます。その他、中国の北京から夜行列車がウランバートルに出ており、飛行機に比べると安価になっています。
チンギス・ハーン国際空港からウランバートル市内へのアクセス
基本的にバス、もしくはタクシーでのアクセスとなります。
バス
空港のバス停から11番か22番が市内へアクセスできます。6:00~23:00まで、20分間隔程度で運行しており、料金は300トゥグルグ(以降MNT)で運転手に直接渡す形になります。所要時間は約15分程度となっています。しかしバス停のアナウンスや電光掲示板などの案内があるわけではないので、あらかじめ降りるバス停付近の事情を知っていたり、迎えがないと利用するのは難しいともいえます。
タクシー
基本的には交渉制となっています。チケットカウンターはなく、個別に交渉する形になります。市内への相場はMNT15000程度で、バスと同じく15分程度の所要時間となっています。ぼったくりも多発しているようなので、事前の交渉が不可欠といえるでしょう。
市内からチンギス・ハーン国際空港
空港から市内へのアクセスの逆を行く形となります。バスは料金一律であり、タクシーの相場も同じです。
ウランバートル市内の交通事情
基本的にタクシーかバスになります。
タクシー
市内にはメーター制と交渉制のタクシーが入り混じっていますが、トラブルが多いのが実情です。メーターがついているものの、メーターを使わなかったり、改造していたりと悪徳な車があるので、相場をあらかじめ知っておいたほうが無難です。市内の移動はMNT2000程度が限度といわれています。
バス
全区間定額でMNT300となっています。市内には全59路線あり、基本的に色々なところにアクセスできます。残念ながらバス停のアナウンスが無いため、案内があるか、目印となるものを見逃さないようにするなど工夫が必要です。 バス路線図(現地語):http://www.transport.ub.gov.mn/index.php?option=com_imagebrowser&view=gallery&Itemid=27